前置き
ふざけたタイトルですが、6割は真面目(なつもり)です。
人間たるもの生きていたら、必ずお腹が痛くなるタイミングってありますよね。電車に乗ってる時、車を運転してる時、それにトイレに駆け込んでからも痛みが治まらずに苦しい思いをした経験があるかと思います。
今回は、そんな時に私がつい取ってしまうポーズや動作が本当に正しいのかを検証・調査してみて、医学的に理に適っていれば今後も継続していき、間違っていたら正していきたいという内容になっています。
祈りの型
[トイレ中]前のめりにうずくまって神に祈るポーズ
既にトイレに入っているにもかかわらずお腹が痛い!
そんな時に私がとるポーズです。
このポーズはトイレにいる時に出るので、3種の中でも最も痛み度が高い時に現れます。これでも耐え切れないときは追加で、考える人のように頭を片手で押さえ込みます。眼鏡をかけている時は眼鏡も外します。神様仏様に祈ると効果が上がるような気がします。たぶん気のせいです。
このポーズはもしかしたら大半の人がトイレで行っているポーズかもしれません。それくらい、自然に出てしまうポースだと考えます。(私も小学生のうちからよくこのポーズになっていたのを覚えています)
そして、この格好が医学的にも正解か調査したいところですが、実は結構昔に調べたことがあります。(現代でももう一度確認しましたのでご安心を)
結果は、「正しいポーズ」でした。
日本人の直腸の形というのが、前傾姿勢になった時にまっすぐになるように出来ていて(和式のせい?)前傾になることで、排便を促す作用があるとのことです。逆に外国人は(何人が当てはまるかは知りませんが)姿勢の良いポーズで直腸が広がるらしいです。身近に外国の方がいないので確認出来ませんが。
ただ、これは[排便を促すポーズ]なので、以降のような出したくない時に我慢する状況では逆に漏らしてしまうかもしれないので、おすすめは出来ません。
[電車の中]お腹を手でさすって悩めるCM風ポーズ
電車で腹痛に襲われる!CMでもあるくらい普遍的にありえる状況に行うポーズ(というか動作)です。
電車に限らず、周りに人がいる状況でトイレに入ることが出来ない時に私は行っています。こちらは、排便を我慢する方向性ですので、後述の運転中にも使用することは出来るでしょう。(ただし、運転中なので危険な運転に注意してくださいね)
これはポーズというより、動作ですね。お腹が痛くなると手がお腹に行きがちですが、ただ当てるだけではなく、往復運動をさせています。
あまり大仰にやると目立つので、小刻みに高速に動かすのがコツです。
そして、この動作が正しいのか調査してみます。こちらは、私も今回まで調べたことが無いです。車運転中の腹痛時、嫁がアドバイスで教えてくれました。
結果は、「正しい動作」でした。
まず、さすることでお腹へのマッサージ効果のような刺激があり腸の痛みが低減されます。更に、動かす動作により温度が上がります。お腹を温めるのも腹痛への効果的な対策らしく、さする程度でも効果があるそうです。
トイレ中のような排便時でも、痛いときはさすると痛みを和らげる効果があるそうなので、これからはトイレ内でも行うようにします。
[車運転中]鬼の形相で全てを恨むポーズ
車の運転中に腹痛が来ると地獄のような状況になりますね。運転中なので、お腹をさすることもなかなか出来ないですし、近くにトイレのある施設があるとは限りませんし、そもそも通勤中とかだと時間の猶予も少ないです。
そんな時は、最終手段でこの方法を取ります。
そう、ひたすら叫び喚きます。
車の中なので他人に聞かれる心配もありませんし、腹痛を紛らわせる効果を期待してしゃべり続けます。
さて、こんなアホみたいな方法が本当に効果を出しているのでしょうか?
結果は、「正しいかも?」という曖昧な落としどころに。
声を出すことが口から圧力が抜けて排便を妨げる(=我慢できる?)という情報が見つかりました。他にも、深呼吸がリラックス効果を生み腹痛が緩和されるという情報がありました(が、これは裏を返すと興奮状態で腹痛が増すんじゃないかという懸念もあります。)
ただ、声を出すことが腹痛の緩和に効果的という話は今のところ見つかっていませんので、推測の域を出ないのが現状です。
ひとつ確実に言える事は、こんなことをするくらいなら急な腹痛に効果的な「ストッパ」等を服用したほうが懸命かと。
最後に
注意点として便意は我慢しすぎると内蔵に負担がかかるので、この技で凌ぐのもほどほどにして、体に優しく排便生活を送っていきましょう。