LED手回しランタンでアウトドアも災害も乗り越えろ!

アウトドア用品

前置き

「前の記事で、災害対策品の紹介は最後だと言ったな。あれは嘘だ。」という古い表現をするほど嘘ではないのですが、増税前のAmazonセールで購入したわけではなく夏に楽天のほうで、アウトドアに使えるランタンが欲しいなと探していたら見つけて「防災も見据えて買っちゃおう!」となったLOGOS(ロゴス)のクランクチャージランタンを紹介します。

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LOGOS クランクチャージランタン

形状や機能はいたってシンプルです。

照明機能・USB充電機能(双方向)・手回し充電機能の3つだけです。

最近流行りのランタンの一部が外れて懐中電灯になったりラジオが聞けちゃったりソーラーパネルが付いてたりはしません。

明るさ

ではまず、明るさから確認してみます。

消えている状態から、中央の丸いスイッチを1回押すと[弱点灯]で2回押すと[強点灯]です。

つまり[消→弱→強→…]の順番ですね。

まずは、弱状態の明るさから画像で見てみます。

これは夜に部屋の電気を全部消した状態で撮影しています。弱でも十分な明るさがあるのが分かりますでしょうか。

試しに、ランタンを置いて本を広げてみます。

問題なく読むことが出来ますね。

但し、明かりから30~50cmくらいの近い距離なら問題ないですが、8~10畳とかの部屋の端のほうで本を読もうと思うとキツイかと思われます。

続いて、強状態の明るさを確認してみます。

写真だと若干伝わりづらいですが、直視できないくらいの光量です。弱の写真と並べて比べると分かりやすいかもしれません。左が弱で右が強です。

光がダイレクトで当たっていない扉の下のほうまではっきり見えますね。

ただ、災害時等で室内利用するときは強を使う必要は無いと思います。アウトドアでタープ内の広い範囲を照らす時に役立つものと思われます。

充電方法(+電池の持ち時間)

内部の電池に充電する方法は二通りあります。

ひとつは付属のUSBで充電する方法で、もうひとつは上部の手回し部分で充電する方法です。

電池の持ち時間は説明書によると、満充電からの消費で

  • 強/約3.5時間
  • 弱/約12時間

となっています。

USB充電

まずはUSB充電について説明します。

ランタンの裏側を覗くと、何やら乾電池のフタのような物が見えるので開けてみます。

中は乾電池スペースではなく充電用コードを収納するスペースとなっています。私が知らないだけで過去に乾電池タイプの物があって型を流用してたりするかもしれませんね。

何はともあれ、どっかに無くしがちなコードを収納しておけるのはありがたいですね。フタを無くしたら知らんが。

残念ながら最近発売の割には、接続側の端子はUSB-typeBです。コードもやや短めで50cmほどです。まあ収納するには長すぎると困るのでしょうけど。

満充電までの時間は6時間ほどとなっています。使わなくても半年に1回の充電を推奨しているので、季節の変わり目に充電しておきましょう。

手回し充電

上部に付いているハンドルを180度回転させると、ハンドルになります。

回転方向に決まりはなく、抵抗感のあるハンドルを回すと充電されていくようです。

効果は、1分間の手回しで弱点灯が1時間持つ(率でいうと8%くらいか)くらいだと説明されています。単純計算で約12分回し続ければ満充電されるという訳ですね。

非常時の充電機能としては中々優秀な数値ですね。

問題点は、ハンドルの取っ手が小さくて回しづらい事です。摘まむような持ち方で何分も回すのは難しそうですね。

USB給電機能

3つ目の機能として携帯端末への給電が出来る機能が付いています。

スイッチの下のカバーをめくると、通常サイズのUSBと小さいUSB-typeBのメス側端子が顔を見せます。小さいほうは先ほど説明した充電コードを挿すほう(入力)で、上側のUSB端子が給電用(出力)になります。

説明書にも出力側と入力側が違うと記載してあるので、一応このルールは守っておきましょう。

給電能力はそんなに高くなく、2000mAhの機器1個分(スマホ1個弱)で充電が尽きるようです。5V1Aなので1Aに対応していないものは充電しないようにしましょう。

個人的な感想ですが、この機能はあまり当てにしないで、別途モバイルバッテリー等を用意したほうが良いと思います。

その他スペック

その他の機能を箇条書きしていきます。

  • 蓄電池容量(2600mAh:リチウムイオン)
  • 重量450g
  • サイズ11×10×20.5cm
  • 防水性能IPX2(充電端子カバー+充電コード保管カバーに注意。特に裏面カバー内)
  • 主素材ABS樹脂

箇条書き内にも備考として記入しましたが、裏面カバー内は内部への隙間がある(カバーも充電端子と違ってラバー製ではない)のでひっくり返して使わないように注意IPX2とはある程度の角度から垂れてくる多少の水滴なら大丈夫という基準です。

最後に

アウトドアにももしもの災害時にも役立つランタンをひとつ持っておけば、色々便利なのでぜひ参考にしてください。

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