増税前災害備蓄② ~食料・飲料編~(15年や25年の保存も!)

災害対策

前置き

今現在(2019年10月12日)、台風19号が猛威を振るっています。

増税前に災害対策品を購入して若干タイムリーではありましたが、備える前の時とは安心感が違いますね

というわけで、今回は食料品と飲料水についての紹介になります。

前回の防災リュック編はこちらからどうぞ

増税前に災害の備えを完遂させた① ~防災リュック編~
前置きいよいよ10月が来て消費税が増税されましたね。軽減税率やらキャッシュレスやらでひたすらに面倒くさいですが、そのことは一旦置いておいて今回その増税前に重い腰を上げて災害の備えとして、非常持ち出し用品や常備品を揃えたので説明していきます。...

備蓄食料品

概要

いわゆる保存食です。

中にはそんなに期限の長くない商品をローテする人も多いかもしれませんが、やはりそれなり以上の期間保存できる商品のほうがいいと思います。基本的には3年か5年保存の食品が多く、たまに長いもので10年くらいのものがあるといった感じです。

我が家が導入した食品

我が家は現在2人家族なので、今回の導入要素は5年程度持てば良い程度の感覚で、そんなにコストのかからない商品のみに抑えました。

5年後には子供が増えている予定なので、その時にはもうちょっと数を揃えつつそれなりの長期間持つ食品を購入したいです。

尾西食品 アルファ米(5年保存)

5年保存のアルファ米です。
アルファ米というのは、炊いた後のご飯をうまいこと乾燥させ、使用時に注水のみで食べれるようにしたものです。
お湯で戻すことはモチロン、水でもそれなりの時間をかければ冷たいながらも食べれるご飯を用意することが出来るので、災害時に役立つ商品となっています。ちなみに時間はお湯で15分水で60分です。
私は過去に会社の古くなった災害備蓄品配布を貰って何回か食べた経験があり、感想としてはちょいと味が濃いめの炊き込みご飯といった感じの味でした。味が濃いことで災害時にも満足感が得られそうです。
上記のセットは味が12種類もあるので飽きづらいうえ、家族2人分で6食分を確保できる計算となります。味の好みでケンカしなければですが(笑)

いずれ導入したい食品

次回以降の購入か追加での導入時に購入したい食品群になります。今時は色々なものが出てるんですね~

永谷園 サバイバルフーズ(25年)

5年限界が相場の保存食界において、25年を達成した凄い保存食です。価格も凄いですが(笑)

味は5種類で、「大缶」と「小缶」で2サイズが展開しています。フリーズドライの技術を利用して保存されたこの食品は、25年という超長期の保存を達成しただけでなく、味も美味しいようです。食べ方もアルファ米と同じで水かお湯で戻すだけです。

欠点は価格が高い(将来下がる可能性はあると思います)ことで、2.5食相当の小缶で約3000円・10食相当の大缶で約8500円します。(クラッカーは若干安いです)1食あたり1000円前後という計算です。他の保存食が1食300~500円程度が相場だとすると、単純な価格は2倍以上です。ただ、25年持つことを考えると保存食としては5倍の効果なので5年ごとに買い替えるよりはコストを抑えることが出来ます。(買い替え時に食べるから食費的に考えてやっぱり損するという考え方もありますが。)

あとは、開けたらそのタイミングで全部食べないといけません。空気にさらされるので次の災害まで取っておくとかは不可能です。まあ、そんなこと考える人はあまりいないと思いますがね。

ボローニャ 缶deボローニャ(3年保存)

パンを缶詰にした商品になります。昔保存食を見た時には無かったと思うので結構惹かれましたね。いくつかのメーカからパンの缶詰が出てるみたいですが、ここのと後記する防災防犯ダイレクトのやつが美味しそうです。
欠点は、3年保存とやや短めなのと他の保存食より若干高価なことでしょうか。でも一度食べてみたいですね。
そして、こちらがもう1メーカのパン缶詰になります。大容量ですが。

備蓄飲料水

概要

保存用の水は、通常のミネラルウォーターと違って長い期間持つ飲料水となっています。普通のミネラルウォーターは1~2年で、保存用だと5年~といった期間の長さになりますね。

ミネラル分の補給とか考えると候補はいくつかあるかもしれませんが、個人的に飲料水の目的を考えると2019年10月現在は、1択だと思ってます。

我が家で導入した飲料水

カムイワッカ麗水 保存水(15年保存)

上が2Lで下が500mlのペットボトルになります。
飲料水では唯一の15年保存のものになっています。(10年までのものならあるようです)
やはり、超長期保存の弊害か価格が高いのがネックですが、超長期保存食品の差と比べると余裕の価格差です。
個人的には貯蔵で一番大事なのは水だと思っているので、ここは若干こだわりたいポイントでもありますね。
そのまま飲んでも良いし、水で戻す食品に使っても良いし、もしもの怪我の時に水で流す時とかにも使えなくもないです。
とは言いつつも、我が家では2Lのしか買ってないので災害リュックには2Lのを入れてます。カートタイプだからセーフかな。
500ml版は子供生まれたら買い足します。

最後に

今回は食品と飲料水の紹介でした。災害準備のされていない家庭でも、まずは生命の基礎となる食事の準備からされたほうが良いと思います。普段の貯蔵だけでは意外と不安要素が多いので。

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