前置き
今現在(2019年10月12日)、台風19号が猛威を振るっています。
増税前に災害対策品を購入して若干タイムリーではありましたが、備える前の時とは安心感が違いますね。
というわけで、今回は食料品と飲料水についての紹介になります。
前回の防災リュック編はこちらからどうぞ
備蓄食料品
概要
いわゆる保存食です。
中にはそんなに期限の長くない商品をローテする人も多いかもしれませんが、やはりそれなり以上の期間保存できる商品のほうがいいと思います。基本的には3年か5年保存の食品が多く、たまに長いもので10年くらいのものがあるといった感じです。
我が家が導入した食品
我が家は現在2人家族なので、今回の導入要素は5年程度持てば良い程度の感覚で、そんなにコストのかからない商品のみに抑えました。
5年後には子供が増えている予定なので、その時にはもうちょっと数を揃えつつそれなりの長期間持つ食品を購入したいです。
尾西食品 アルファ米(5年保存)
いずれ導入したい食品
次回以降の購入か追加での導入時に購入したい食品群になります。今時は色々なものが出てるんですね~
永谷園 サバイバルフーズ(25年)
5年限界が相場の保存食界において、25年を達成した凄い保存食です。価格も凄いですが(笑)
味は5種類で、「大缶」と「小缶」で2サイズが展開しています。フリーズドライの技術を利用して保存されたこの食品は、25年という超長期の保存を達成しただけでなく、味も美味しいようです。食べ方もアルファ米と同じで水かお湯で戻すだけです。
欠点は価格が高い(将来下がる可能性はあると思います)ことで、2.5食相当の小缶で約3000円・10食相当の大缶で約8500円します。(クラッカーは若干安いです)1食あたり1000円前後という計算です。他の保存食が1食300~500円程度が相場だとすると、単純な価格は2倍以上です。ただ、25年持つことを考えると保存食としては5倍の効果なので5年ごとに買い替えるよりはコストを抑えることが出来ます。(買い替え時に食べるから食費的に考えてやっぱり損するという考え方もありますが。)
あとは、開けたらそのタイミングで全部食べないといけません。空気にさらされるので次の災害まで取っておくとかは不可能です。まあ、そんなこと考える人はあまりいないと思いますがね。
ボローニャ 缶deボローニャ(3年保存)
備蓄飲料水
概要
保存用の水は、通常のミネラルウォーターと違って長い期間持つ飲料水となっています。普通のミネラルウォーターは1~2年で、保存用だと5年~といった期間の長さになりますね。
ミネラル分の補給とか考えると候補はいくつかあるかもしれませんが、個人的に飲料水の目的を考えると2019年10月現在は、1択だと思ってます。
我が家で導入した飲料水
カムイワッカ麗水 保存水(15年保存)
最後に
今回は食品と飲料水の紹介でした。災害準備のされていない家庭でも、まずは生命の基礎となる食事の準備からされたほうが良いと思います。普段の貯蔵だけでは意外と不安要素が多いので。