前置き
高校生時代に痛めた腰を、20歳ごろに治した経験からなる記事です。もしかしたら他に色々試したのが後から効いたのかもしれませんし、若さから簡単に治っただけかもしれません。ですが、タイミング的にはこれが一番効いてると私は考えています。
アザラシのポーズってなんなの?
概要+手順
アザラシのポーズとは、ヨガの一種で別名に「オットセイのポーズ」や「赤ちゃんポーズ」と呼ばれているポーズです。ヨガ的な効果としては腰痛改善や便秘改善があると紹介されています。
方法としては簡単で、上の図のように行います。
- うつぶせに寝転ぶ。手はお好みです。私はバンザイします。
- 両腕を立てて起き上がり、上体を痛キモチイイ体勢まで反らせます。
- 30秒キープします。
- うつぶせに戻ります。ここまで1セット。
- 30秒後、もう一度②~行います。合計3セット行います。
原理
そもそもの腰痛の原因は、長時間の負荷(猫背等)や急激な負荷(腹筋の筋トレ等)で背骨の位置がずれたり椎間板の中身が出たりして、神経の圧迫や炎症から起こることが多いです。
こういった背中を反らせるポーズには、骨の位置や椎間板の中身を正しい場所へ戻す効果が期待出来るそうです。
私の体験談
腰痛の原因
では、私の体験としてどのように腰痛になり、どのように治していったかを記します。
まず、腰痛の原因ですが、これはスポーツによるものです。私は高校時代の部活動で陸上部に所属しており、跳躍種目を専門に励んでいました。その中で、1年生の頃から取り組んでいた走り高跳びという種目に「背面跳び」という技があります。
私は日々の練習で、この背面跳びを行っていたのですが、どうやらこれが原因で腰を痛めたみたいです。高校には跳躍の専門家はおらず、先輩方も腰痛が職業病だと言っていました。
2年生中盤には、疲労と練習でグキったのの積み重ねでかなり痛く、整形外科に通うレベルでした。
腰痛解消の模索
上記の通り、学生時代は整形外科に通っていましたが、腰部マッサージと超音波治療を受けていましたが、部活引退まで腰痛は治りませんでした。
補足情報として、腰痛始まりの2年生初期に三段跳びという競技を始めていて、こちらの競技では腰痛を感じる事は無かったです。
部活を終えてからは、普段の勉学ではさほど影響は出ませんでした。休日の長時間PCでよくぶり返してましたが・・・
腰痛問題が再び浮き上がってきたのは、高校を卒業してからです。仕事で重いものを運ぶことがちょこちょこあり、その時にまた腰を痛めてしまったのです。ここからまたしんどい腰痛生活が再開します。
アザラシのポーズと出会う
21、2歳頃、たまたまテレビでアザラシのポーズが紹介されているのを発見しました。なんとなく、このポーズを行ってみると腰にいい感じに効いている気がします。テレビを見ながら気軽に出来るので、3日に1回程度の頻度でこのポーズを行うようになりました。
1ヶ月もした頃、仕事で重いものを運んでも腰が痛くないことに気づきます。効果実感の瞬間です。
最後に
私の腰痛には効いたこの方法ですが、世の中の腰痛事情を考えると全員にこの方法が有効とは私は思いません。
しかし、私という実験結果がいる以上、効く人が存在するのは確実なのです。皆さんも色々な方法を試して、腰痛を克服してください。