前置き
前回の記事は、寒い朝に起きるための起床法(邪道)を紹介しましたが、今回は夜遅くまで起きてた時に出来る翌日へ向けての対策を紹介します。
経験としては多くの人が、「気付いたら深夜1時を過ぎている!」のような状況に陥ったことがあるのではないかと思います。
やっぱり今回も書く前から邪道な方法が多くなるような予感がしますが、それはご愛嬌ということで。
実践集
荷物をまとめておく
できる限り朝の準備を無くすために会社に持っていく荷物をまとめておきます。これは基本の対策になるかと思います。
財布やノートなどを仕事(学校)用の鞄に入れておきます。元々、こんなことしなくても次の日の準備を前もってやっている人もいるのではないでしょうか。
水筒や弁当を準備しておく
これはどちらも、職場へ持参していく人向けです。私なんかはお茶を水筒へ入れてそのまま冷蔵庫に入れることもあります。
朝に弁当のおかずを作る人は、いっそ深夜に調理しちゃってもいいんじゃないでしょうか。夜のほうが電気代も安いですしね。自然解凍系の冷凍食品を使う人でも、おかず容器に詰めて冷蔵庫に入れてしまいましょう。朝の時短です。
注意点は冷蔵庫に入れない弁当は、食中毒の危険性があるので朝にやるしかないでしょう。(サンドイッチとか)
夜に髭(ひげ)を剃っておく
男性限定ですが、朝の身だしなみ時間を短縮させます。よく、髭が一番伸びるのは夜の間とか朝イチとか聞きますが、それを承知の上で夜に剃ってしまうのです。
ものすごい剛毛の人はもしかしたら駄目かもしれませんが、普通程度の人なら十分仕事に行ける範囲でしか伸びないでしょう。ちなみに私は少し濃い目の体毛です。(ちょくちょくスネ毛が濃いねと言われる程度)
欠点は、営業職や接客業の方は、夜に剃っても朝には仕事に差し支えると感じてしまうかもしれません。
自分の睡眠周期を信じてもう少し起きておく
テレビとか本とかで聞くことのある90分事の睡眠周期というものがあります。レム睡眠とノンレム睡眠が交互にやってくる中で眠りの浅くなるレム睡眠のタイミングで起きると効果的という話です。
正確にはウルトラディアンリズムと呼ばれるこの90分周期は、レム睡眠が10〜30分続きノンレム睡眠が60〜80分続くと言われています。
ただし、個人差があったり飲酒等の別要因により崩れやすいものなので、一概には90分にならないという欠点が存在します。
ここでは、そういった欠点は置いといて、90分の周期を信じて眠るという荒技を狙います。例えば今の時刻が2:30で起きなければいけない時刻が6:30なら、いっそのこと30分起きたまま過ごすと行った具合です。(横になってから寝付くまでのロスタイムを考慮したほうがいいです。)
カッコ内のロスタイム考慮は割と重要で、私も普段から90分睡眠を意識しているのですが、寝付きが悪い方なので(30分以上は普通にかかる)、ベッドに横になってからのカウントで6時間半睡眠を心掛けると寝起きが良くなる感じです。
【高難度】明日休んじゃってもいいかと考える
- この技は諸刃の剣です。サボり癖のある方にはオススメ出来ません。
- 会社が突発有休にある程度寛容じゃないとリスクが高いです。
- もし本当に休んだ場合、次の日への恐怖や罪悪感に襲われる可能性があります。
私は夜ふかしした後、何度かこの考えが浮かび上がった事があります。意外とこういった考えをしたまま寝ると気持ちが楽になり寝付きが良くなります。結果、朝の目覚めがすんなりいって、「やっぱ会社行くか」となります。
一応、私の成功率は今のところ100%で会社を突発的に休んだ事は無いですが、小心者なので本当に休んだらその日を楽しめなさそうです。
念を押しておきますが、この方法は仕事環境とジャンルに大きく左右される点と逃げ癖サボり癖のきっかけになる可能性に気をつけてください。
最後に
前回の記事に引き続き、夜更かし対策の最終手段(後半ヤバめ)を紹介してきましたが、夜更かしはしないにこしたことはないので、皆さん体調と相談しながら睡眠を取ってください。私は今、夜勤のある仕事で自律神経軽く壊れてるので、取り返しのつくうちに夜勤を辞めれるように動いています。