夏の虫対策①「蚊がいなくなるスプレー」紹介

消耗品

前置き

そろそろ夏到来(2019年6月現在)ということで、虫対策グッズをいくつか紹介していきたいと思います。私は虫が苦手なので、昔から虫除けグッズを色々試しています。その中で良かった物をレビューしていこうかなと。

第1回として、何年か昔から凄く効果があるとネットで話題(自分調べ)の蚊がいなくなるスプレーを紹介していきます。

商品紹介

効能

商品としてはパッケージにそのまま書いてある通り、スプレーを1プッシュするだけで部屋中に薬が広がり、部屋の蚊が全滅するという効果をうたっています。

出た当初はその効果を疑う声も多かったものの、実際に使ってみた口コミによって人気が広がったいったようです。

蚊という生物は普段壁や天井に付いて待機していて、生物を感知するとふらふらと寄ってきて吸血する習性があるようで、この商品は壁や天井に薬が付着してそこへやってきた蚊を始末するという狙いのものです。

人体への影響

虫への効果が抜群なことは口コミの広がり方から見ても一目瞭然ですが、それだけに危惧されるのが人体やペットへの影響です。

部屋中に広がり殺虫するということは、威力的にも人体やペットへの影響が強い印象を与えます。実際に公式ページに書かれている注意点として、「直接、人体へ向けない」「飲食物が置いてある状態を避ける」「水槽のある部屋は不可」等があります。

しかし、こういった注意書きは大抵の商品には書いてあるものなので、実際に有効成分を確認して害が無いかを調べてみます。

ピレスロイド

公式ページを確認すると、

高い安全性と優れた殺虫効果を持つピレスロイド系殺虫成分を使用。

(http://www.kincho.co.jp/seihin/insecticide/ka_n_spray/24h/index.html#p-detail)

とあります。ピレストイドとは何ぞやということで調べてみますと、いくつかの特徴がありました。

  • 即効性が高い
  • 忌避(近づかない)効果がある
  • 追い出し効果(暗いところから出させる)がある
  • 安全性が高い

この中でいうと安全性の項目が、人体にどう影響するかの要素となりますね。

そもそもピレスロイドの効き方としては、[神経をマヒさせ窒息させる]という殺虫効果になります。これが虫だけなのかヒトにも効くのかという面が気になるわけです。

結論としては、「恒温動物にはほぼ効かないが、変温動物には強力に作用する」ということになります。また、「水に良く溶ける」という特性もあります。なので、水槽のある部屋には使用禁止という注意書きがあるわけですね。

参考として、Wikipediaで恐縮ですが文を載せておきます。キンチョー(http://www.kincho.co.jp/gaichu/column/piresroid.html)やアース製薬(https://www.earth.jp/gaichu/anzensei/)のサイトでもピレスロイドについての説明がありますので、気になる方はチェックしてみてください。

ピレスロイドは、哺乳類・鳥類に対する毒性は比較的低く、昆虫・両生類・爬虫類などには強力に作用するため、人畜防虫剤として有用である

(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89)

使い方

使い方はいたってシンプルで、部屋の中央で天井に向けて1プッシュするだけです。

壁や天井に薬が付けばそれで十分なので、2プッシュも3プッシュも撒き散らす必要はありません。

効果は24時間続くようなので、1日1回外出前に~といった使い方がいいかもしれませんね。

使用感

私が初めて使ったのは、まだ実家暮らしだった20代前半の頃です。毎日使っていたわけではないですが、たまに蚊が入ってくるとプッシュして退治していました。

効果は抜群で蚊はおろかコバエ(こいつもキッチンからたまに上ってきてました。)も自室ではそれ以来まったく見なくなりました。

一人暮らしを始めてからも、1Kの部屋で虫を見ることはほぼありませんでした。

最後に

他社の製品として、フマキラーやアースも類似商品を出しているので、こちらも検討してみてはどうでしょうか。

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