応用情報勉強まとめ(その他の言語)

応用情報技術者

前置き

プログラム言語として分類はされないが、コンピュータで扱う言語を紹介している。

プログラミング

データ定義言語

データ定義言語(DDL:Data Difinition Language)は、コンピュータのデータを定義するための言語や言語の要素。
XMLのデータを定義するDTD(Document Type Difinition)や、データベース言語SQLの一部であるSQL-DDLはデータ定義言語の一例。(SQL-DDLは後の章で取り扱う)

Webページを記述するためのマークアップ言語

1. HTML(HyperText Markup Language)
Webページを作成するために開発された言語。ハイパーテキストと呼ばれるURLを埋め込んで
他のページ飛べる機能がある。画像、音声、動画などもURLで埋め込める。
最新の規格HTML5では、クライアントとサーバの間でソケット(通信路)を確立し、
データの送受信をいつでも可能となるWebSocketなどの技術が使える。
2. XHTML(Extensible HTML)
HTMLをXMLの文法で定義しなおしたもの。より厳密に記述のチェックを行う。
3. CSS(Cascading Style Sheet)
文章のスタイルを記述する言語。HTMLやXHTMLをどのように表示するか定義する。
文書の構造と体裁を分離するという理念の下、文章の構造はHTMLで、体裁はCSSで記述する。

XML(Extensible Markup Language)

特定の用途に限らず、汎用的に使うことができる拡張可能なマークアップ言語
文書構造の定義はDTDで行う。文章の正当性の水準は次の二つがあります。
1. 整形式XML文書(well-formed XML Document)
XMLデータを記述するための文法に従ったXML文書。DTDの定義には適合していなくても支障はない。
2. 妥当なXML文書(valid XML Document)
DTDの定義に適合したXML文書。整形式XML文書でもある。
その他、XSLT(XML文書を変換)や(XML文書同士のリンクを設定)など、XML文書を扱う言語にも複数ある。
また、応用例として図形オブジェクトをXML形式で記述する画像フォーマットのSVG(Scalable Vector Graphics)や、
ユーザの認証情報をXML形式で表現する仕様のSAML(Security Assertion Markup Language)などがある。

最後に

この章も応用情報としてはあまり深い範囲で問われないのかなと思います。

高度資格だと、種別によっては色々問われてきます。

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