LIXILの浄水器のカートリッジを自分で交換した話

キッチン用品

前置き

技術系の記事ばかりではなく、ちゃんと紹介とか備忘録の記事も書いていかにゃならんですね。

というわけで、1年ほど前になりますが自宅キッチンの浄水器カートリッジを交換したことについてになります。来月か再来月にまたやることになるので個人的にちょうど良いタイミングです。

設備について

ウチの浄水器のタイプと対応するカートリッジについてです。

LIXIL 浄水器専用水栓(ビルトイン型)

LIXIL公式の水栓ラインアップ

シンクの下にカートリッジがあるタイプの水栓になります。

メインの水栓とは別に浄水器専用の水栓が付いています。

シンク下にあるこれがカートリッジです。

LIXIL 交換用浄水カートリッジ

水栓の種類によっていくつかタイプがありますが、上記のようなビルトイン型の浄水器独立水栓だと、以下の2種類が対応しています。

水道水の物質除去仕様が異なります。

前回、私はJF-45Nの方を交換用として購入しています。

が、お好きな方を選べば特に問題無いと思います。2023年1月現在の価格差は1000円程度です。

JF-45N

17+2物質を除去してくれるカートリッジです。

こちらのほうが性能が良いという認識で問題ありません。

JF-43N

13(12)物質を除去してくれるカートリッジです。

よく槍玉に挙げられるような残留物質は概ね除去されるので、こちらでも性能十分といった感じですね。

 

交換手順

前準備

交換に移る前に、キッチンシンク部の収納棚を取り外します

結構重いので中身を全部出したうえで棚を取り外すことを推奨します。

 

道具としてタオルとバケツを用意してください。

タオルは零した水を拭く用で、バケツはホースの水抜き・仮置きに使います。

 

確認事項として、ジョイント接続用のプラグがあることをチェックしてください。

途中まで作業を進めてから、無いとなると辛いと思います。

止水栓を全て閉じる

画像では3つ存在しています。

几帳面な方(私ですが)は、それぞれの止水栓を何回転回したかを記録しておくと良いでしょう。全ての止水栓を閉じてください。(水漏れ防止)

閉じた後は、水栓の蛇口を開けても水が出てこないことを確認してください。浄水器だけではなくメインの水栓も確認します。(下手やって水が溢れると最悪ですからね)

カートリッジを取り外す

まずはカートリッジを固定しているブラケットから外します

結構面倒臭い感じになってることが多いので、設備を壊さない程度に動かしながら外すことになります。(画像の固定方法だと、反時計回りに捻りながら手前に引くことになります)

 

次に用意したバケツを近くに持っていって、ジョイントを外します

ジョイント先端の青いリングを90度回転させると、ワンタッチ式のジョイントが外せるようになります。

外したジョイントの先端はバケツ内に入れておきます。

ホース内部の洗浄

画像のようなジョイント同士を接続できるようなプラグがあるはずなので、これを使用してジョイント同士を接続します。(カートリッジ無しで止水栓から水栓のルートが繋がるはずです)

しっかりと接続したら、ホースが繋がっている止水栓を開けて浄水器の水栓も開きます。水が漏れていないことが確認出来たら、2~3分程度水を流してホース内を洗浄します。

洗浄後は、再度止水栓を閉めてジョイントを外します。(ホース内部の水がこぼれ易いので注意)

カートリッジの接続

ここからは基本的に上記までの手順を逆順に進めていくことになります。

まずはジョイントをカートリッジに接続します。

その際に、ジョイント接続後の青リング90度回転と軽く引っ張っての抜け確認は確実に行ってください。

空気抜き

ブラケットに固定する前に、空気抜きを行います。

止水栓を開けて水栓も開いて水を流します。

10分ほど流しますが、その間にカートリッジの上下を逆さにする動作何度か行ってください。

空気抜きが完了したら、止水栓は一応閉じておくことを推奨します。ブラケットに取り付ける際にやらかす可能性もあるので・・・

元通りに

あとはブラケットにカートリッジを固定して、止水栓を正式に元の状態に戻して収納棚も戻していきます。

ビルトインタイプは交換サインが無いので、これで作業は完了となります。

最後に

カートリッジはちょっと値が張りますが、交換をサボると浄水器の水が健康を害するレベルでヤバくなっていく(水道水を汚れたフィルターにわざわざ通すことになりますからね)ので、ちゃんと年に1回やりましょうね~

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